【北京=大越匡洋】年明けからの株価の急落と対応の不手際を受け、中国の証券当局トップである肖鋼・証券監督管理委員会主席の引責辞任論が強まっている。昨夏に株式市場が混乱した際に浮上した更迭論が再燃した形だ。肖氏が事態収拾の「いけにえ」となれば、中国指導部内でくすぶる金融監督当局の再編論議にも影響を与えそうだ。
「国務院(政府)の緊急会議で肖氏が辞任を申し出た」。中国国内では8日、肖氏が引責辞任したと…
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