6月5日は49回目の「世界環境デー」だ。広東省林業局は4日、広東省全域の森林公園や湿地公園、自然保護区など自然保護地が現在1362ヶ所に達し、その数が中国全土で1位となっていることを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
鳥たちの生息地となっている広東森林緑地（資料写真、提供・広東省林業局）。
2019年末の時点で、広東省全域の森林率は58.61％、森林蓄積量は5億7900万立方メートル、都市緑地面積は42億4400万平方メートル、完成エリアの緑化面積は22億2400万平方メートルに達しており、省全域の緑化面積は絶えず拡大し、人々の居住環境は引き続き改善されている。
年々増加する広東省の都市緑地面積(資料写真、提供・広東省林業局)。
ここ数年で、広東省全域では500ヶ所近くの森林公園や湿地公園が増設されたという。現在、省全体で約550ヶ所の森林公園と湿地公園が無料で市民に開放されており、人々の獲得感と幸福感を高め、自然と共存できる生活環境を提供している。（編集AK）
年々増加する広東省の都市緑地面積(資料写真、提供・広東省林業局)。
「人民網日本語版」2020年6月5日
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