バレーボールの全日本高校選手権第4日は9日、東京体育館で準決勝が行われ、女子の決勝は八王子実践―下北沢成徳の東京勢対決となった。2010年度に現在の大会形式となってから初めて。男子は東福岡―鎮西(熊本)の九州対決になった。男女とも10日に実施される。
八王子実践は1年生エースの東谷らの活躍で、前回優勝の金蘭会(大阪)を3―1で破った。3大会ぶりの日本一を目指す下北沢成徳は、文京学院大女との東京同士の一戦を3―0で制した。2連覇を狙う東福岡は創造学園(長野)を3―2で振り切った。鎮西は全国高校総体2位の駿台学園(東京)に3―2で競り勝ち、5大会ぶりに決勝へ進んだ。〔共同〕