「ウィッツ青山学園高校」（三重県伊賀市）をめぐる国の就学支援金の詐欺事件では、広域通信制高校に対する自治体の監督の課題が浮き彫りになった。構造改革特区の「教育特区」では2003年から株式会社の学校開設が認められるようになったが、12年ごろから法令違反が目立っている。立地する自治体からは「生徒が広域にいるためチェックは困難だ」との声も出ている。 東京地検特捜部は昨年12月、別の高校を卒業するなどし… |
就学支援金不正受給で文科省点検 通信制高校の監督に限界
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