【ワシントン=長沼亜紀】米ミシガン大学が29日発表した1月の米消費者態度指数(確報値)は92.0だった。速報値から1.3ポイント下方修正し、前月より0.6ポイント低下した。市場予測(93.2程度)も下回った。「現在の景況感」は速報値から1.3ポイント上方修正の106.4。「今後の見通し」は3.0ポイント下方修正の82.7だった。
調査担当者は「指数がわずかに低下したのは、株価の下落が家計資産を減らし、景気見通しを弱めているのが原因」と分析している。
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