【NQNニューヨーク=古江敦子】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE4E2EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4EBE5E6E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物は前週末比1.84ドル(6.2%)高の1バレル/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E1E4E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX31.48ドルで終えた。米国で生産ペースが鈍るとの見方が相場を押し上げた。3月物は22日が取引最終日で、期近物の交代に伴う持ち高調整の買いも入った。
国際エネルギー機関(IEA/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E4E0E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)は中期石油市場リポートで、16年の米シェールオイル生産が日量60万バレル減るとの見通しを示した。市場では「減少幅が予想より大きく、供給過剰が解消に向かうとの期待が広がった」(トラディッション・エナジーのジーン・マクギリアン氏)との声が聞かれた。米国で石油生産リグ(掘削設備)稼働数の減少基調が続いていることも引き続き買いを誘った。