13日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。前引けは前日に比べ16円03銭(0.67%)高い2422円10銭だった。原油高を受けて日経平均株価が大幅に上昇し、投資家のリスク選好姿勢の強まりを映した買いがジャスダック市場でも優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で277億円、売買高は7975万株。日本医療研究開発機構が公募する事業に採用されたと発表したセルシードが上昇した。ドーン、カルナバイオが高い。半面、プロパストやアイサンテクが安い。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は4日続伸した。
東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比18.62ポイント(1.77%)高い1071.68だった。前日に下落した銘柄を中心に短期的な戻りを見込んだ買いが入った。そーせいやグリンペプ、ジグソーが上昇した。一方、アンジェスやモルフォが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕