13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比421円03銭(2.64%)高の1万6349円82銭だった。取引時間中としては4月1日以来の水準を付けた。前日12日の海外市場で原油先物相場が約4カ月半ぶりの高値をつけ、円相場が1ドル=108円台後半まで下落し、運用リスクを回避する姿勢が和らいだ。海外市場で金融株が買われた流れを受け、三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が買われ相場を押し上げた。日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同16円03銭(0.67%)高の2422円10銭だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕