巨人の元投手による野球賭博の構図
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プロ野球・巨人の元投手らによる野球賭博事件で、警視庁は、賭博開帳図利の疑いで逮捕した無職斉藤聡容疑者(38)とは別の胴元役とされる人物についても立件する方針を固めた。同容疑などを視野に捜査している。このルートでは逮捕された笠原将生容疑者(25)や福田聡志元投手(32)が賭博をしていたとされる。
特集:野球賭博
また、斉藤容疑者のルートでは、松本竜也(23)、高木京介(26)両元投手が賭博をしていたとされ、警視庁は福田元投手を含めて計3人を書類送検する。
捜査関係者によると、立件するのは大学院生とされる男性。笠原容疑者や福田元投手らへの調べなどから、この男性を胴元役として野球賭博が行われていたことが裏付けられたという。