気象庁は2日、震度が正しく測れない状態だった、熊本市南区富合町と熊本県南阿蘇村河陽の震度計の活用を再開したと発表した。4月14日に起きた最初の地震以降、気象庁の職員が震度5強以上の観測点の設置状況を点検した際、震度計の台が不安定な状態になり、活用を停止していた。
益城町の震度計、データ届かず 故障で「本震」計れず
一連の熊本地震では、16日に、熊本市南区富合町で震度6弱と、南阿蘇村河陽で震度6強を観測した。だが、適切な状態で設置されていなかったとして、これまでの震度データを精査しているという。
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