馳浩文部科学相は10日、2020年度から始まる小中高校などの新学習指導要領で、学ぶ知識の量を減らさないことを確認する文書を発表した。同日の閣議後記者会見で、学校現場から学習内容が減るのではないかという懸念の声が上がっているとして、「ゆとり教育との決別を明確にしておきたい」と話した。 ゆとり教育をめぐっては、学習内容を大きく減らした1998年の指導要領改訂への批判を受け、08年改訂で「脱ゆとり」を掲げ、知識量を増やした。 文書では「『ゆとり』か『詰め込み』かという二項対立的な議論には戻らない」とした上で、今回の改訂について「知識量を削減せず、学習過程の質的改善を行う」と説明している。 文科省は今年度中に行い、20年度から実施する改訂で、知識量を減らさずに、討論や発表などを通じて主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」を導入することをすでに決めている。ただ、議論を増やすことが結果的に覚える知識量の減少につながるといった心配の声が、教員の一部や与党議員からあがっていた。そのため、改めて「脱ゆとり」路線の再確認が必要になったという。(高浜行人) |
馳文科相「ゆとり教育と明確に決別」 確認文書を発表
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