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ISS頼みの有人宇宙開発、次の一歩は NASAは火星

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カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で7日に打ち上げられたロケットが軌道投入に成功し、ソユーズ宇宙船内で船長(手前)と手を合わせて喜ぶ大西卓哉宇宙飛行士=NASAテレビから


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国際宇宙ステーション(ISS)に向けて大西卓哉飛行士が7日旅立った。国際協力で建設されたISSには、15年余の間に延べ200人以上の飛行士が滞在。宇宙空間が身近になった今、各国が次に目指すのは月面基地建設と火星の有人探査だ。米ロ中などがそれぞれ計画を掲げる中、ISS頼みで有人宇宙開発を進めてきた日本はどうするのか。


【タイムライン】大西飛行士、宇宙へ


特集:もっと!ロケット


大西さんが乗った宇宙船はロシア製。同行したのは米ロの飛行士。ISSは約400キロ上空に浮かぶ国際協力のシンボルだ。米ロ欧日が中心となって建設、計15カ国で運用し、2000年から各国の飛行士が滞在する。日本は独自の実験棟「きぼう」を保有。一定の存在感を示す。


地上にはない微小重力という環…



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