俳優・波瑠さん=山本友来撮影
7月12日から放送されている「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(フジ系、火曜夜10時)で、民放連続ドラマ初主演となった波瑠さん。演じるのは、殺人衝動に強い関心を持つ新人女性刑事だ。ヒロインをつとめたNHK朝ドラ「あさが来た」の思い出も語ってくれた。一問一答は次の通り。
――「刑事ドラマ史上、最も異常なヒロイン」がうたい文句です。
とても難しい役ではありますね。比奈子自身が抱える謎とか闇を、全編通して描いていって答えが出るというものなので、私もあまり先のことまでよくわかっていないんです。
――主演のプレッシャーはありますか?
人をハラハラさせたり、ぞっとさせたりするお芝居はあんまりやってきていないので、私にとっては大きな挑戦。民放連ドラ初主演という大舞台というのも、すごい挑戦です。きっと簡単なことではないですけど、思い切ってぶつかっていく価値のあることだと思って、楽しみながらやっています。
――比奈子と自分の共通点はありますか?
比奈子は二面性を持っていて、…