優勝を決め、マウンド上で喜ぶ作新学院の選手たち=阪神甲子園球場、金居達朗撮影
第98回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第14日は21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、6年連続12回目出場の作新学院(栃木)が2年連続37回目出場の北海(南北海道)を7―1で破り、第44回大会(1962年)以来54年ぶり2度目の優勝を飾った。栃木勢の優勝も、そのとき以来2度目。
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準決勝までは、4試合すべてで序盤に先制。準決勝では明徳義塾(高知)から10点を奪うなど、試合を重ねるにつれて打線が活発になった。守っては最速150キロ超のエース今井を中心に準決勝までの全試合を2点以内に抑えた。