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温暖化で夏季五輪の開催地激減? 熱中症の懸念 米研究

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-8-21 15:56:52  点击:  切换到繁體中文

 

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一斉にスタートするリオ五輪女子マラソンの選手たち=諫山卓弥撮影


地球温暖化が進めばアジアで夏季五輪が開催できるのは2085年には2都市だけになる――こんな研究結果を米カリフォルニア大などのチームが英医学誌ランセットに発表した。熱中症のリスクが高まり、マラソンなどの競技が難しくなるためだという。


特集:リオオリンピック


標高1600メートル未満で人口60万人以上の北半球の645都市について、温暖化対策をとらなかった場合の2085年の7~8月の気温と湿度を予測。気温や湿度などから算出される「暑さ指数(WBGT)」が日陰で26度以上になると、マラソン競技が中止になるリスクがあると仮定した。


すると、リスクが低いのは33都市に限られ、そのほとんどは西欧の都市だった。アジアではウランバートル(モンゴル)とビシケク(キルギス)だけ。温暖化が進んだ22世紀初めには、ベルファスト、エディンバラ、グラスゴー(いずれも英)、ダブリン(アイルランド)の4都市のみになるという。


07年のシカゴマラソンは猛暑…




 

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