共同アピールを読み上げるレビー小体型認知症サポートネットワーク東京の長澤かほる代表=京都市 「誰でも認知症になるかもしれない現実があり、誰にも認知症の人の介護家族になる可能性があります。一人ひとりがさらにもう一歩、認知症を自分の問題として、引き寄せて考えてみてください」――。認知症の本人や介護者らによる五つの当事者団体が19日、京都市で開かれたフォーラムで、このような共同のアピールを発表した。 特集:介護とわたしたち 5団体は、全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会▽男性介護者と支援者の全国ネットワーク▽日本認知症ワーキンググループ▽レビー小体型認知症サポートネットワーク▽認知症の人と家族の会。 症状や年齢、立場の違いなどから別々に活動することが多かったこれらの認知症の当事者団体が、初めて一堂に会した。来年4月に京都市で開かれる認知症の国際会議のプレイベントという位置づけで、約600人が参加した。 パネルディスカッションでは各団体の代表らが登壇。ひとくちに「認知症」といっても抱える問題は様々で、本人の思いや原因ごとの支援、男性介護者ならではの苦労など、様々な視点が紹介された。本人がメンバーとなり2年前に発足した「日本認知症ワーキンググループ」の奥公一さんは「みなさんも認知症の潜伏期間に入っておられるかもしれない。他人事ではなく、自分事として考えていただきたい」と訴えた。 5団体のとりまとめ役を担う津止正敏・立命館大教授は「本人、家族、支援者にとって問題は広範囲に広がっている。今回、分厚い認知症の課題を議論する土台が出来上がった」と話した。 この5団体は来月8日にも東京都で、国際会議のプレイベントを共同開催する予定。(十河朋子) |
「認知症、自分の問題として考えて」当事者団体呼びかけ
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
【中国キーワード】中国の若者のお金についての考え方は?
中国、COVAXに1千万回分のワクチン提供を決定
650万回分の中国製新型コロナワクチンがトルコに到着
「火眼」実験室、石家荘で約528万人分のPCR検査を実施
山西省のPCR検査基地を訪ねて 1日あたり30万件分の分析可能
中国、離婚前に改めて考えるための「離婚冷静期」30日間を設ける
1台分のスペースに10台を駐車可能な驚き駐車場登場 上海市
人民網「TikTok取引」三評(二) どさくさ紛れに利益を得ようなどど考えるなかれ
「中国は食糧不足」予測が関心呼ぶ 専門家「科学的に考えて」
崔天凱駐米大使「『新冷戦』を発動する者はその代償を考えるべき」
4-6月に世界で4億人分の仕事が失われる 女性がより深刻
【国際観察】米国が香港地区に制裁? まず企業への影響を考えるべき
外資は入ってきたのか?出ていったのか? データで考える
上海ディズニーランド、発売1時間足らずで1週間分の入場券完売
「大部分の米企業に中国撤退の考えはなし」に外交部「協力強化が正しく理性的な選択」
東京の原宿・表参道エリアの発展から考えるこれからの商業復興
「新しいビジネス企画考える機会に」邱公館(北京)の荒木総経理
日本护理专家说上海的养老服务赶超日本,真的吗?
日本研制出恢复记忆药 可能有助于老年痴呆治疗
モーニングにも禁煙の波 でも「常連客を考えると…」
自分の死後の財産の行く先 「信託」活用し事前決定を
しつけと虐待の明確な違い「恐怖から子どもは学ばない」
北朝鮮の非核化、関与したい日本 原子力技術の提供考え
高1の夏、自分の落球で負けに…廃部阻止へ突き動かした
いつものスタバが認知症カフェに 月1で悩み共有












