「おねしょ」と「夜尿症」の違いは? 幼い頃、少なからぬ人が経験した「おねしょ」。成長につれ自然に治ると放置しがちですが、近年、積極的な治療が有効なことが分かってきました。専門医らは、悩む親子たちに早めの受診を呼びかけています。 MOM’S STAND(エムスタ) 「おねしょはれっきとした病気。本人のせいでもしつけの問題でもなく、治せると言われ、親子で本当にほっとした」 3年前、武蔵村山病院(東京都武蔵村山市)小児科にある夜尿症の外来を受診した、都内のパート女性(43)は当時の安堵(あんど)感をこう振り返る。 当時小学3年だった長男は週に3、4回、布団までぬらすおねしょがあった。おむつを卒業済みの四つ下の妹に悟られないよう、寝具の洗濯をするのが女性の日課。カリカリしないよう心がけていたが、申し訳なさそうな長男の顔や宿泊を伴う高学年の校外学習が気になり始めていた。 そんなとき、かかりつけ病院で「おねしょ、治療できます」の貼り紙を見つけた。専門外来の主治医は、日本夜尿症学会の理事長で、順天堂大練馬病院小児科先任准教授の大友義之医師。まず、夕食後の水分制限などの「行動療法」で生活習慣を見直し、服薬などの治療を開始。6年生になった今年6月、「完治」を告げられた。 栃木県内の会社員男性(41)は小4の長男の治療で、自治医大とちぎ子ども医療センター(栃木県下野市)に通って1年になる。夜間に加え昼間のお漏らしが毎日あったが、生活改善やホルモン薬の服用などで現在は週の半分以下に。「病気のメカニズムや治るまでの道筋が分かり、もやもやが晴れた。答えが出ないまま家で悩んでいる人がいたら、ぜひ受診を」と話す。 |
おねしょ、治療できます 完治6年生、親子で「ほっと」
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
今後5年間及び15年間の中国の主要課題
ショート動画は海外が中国を理解する「窓口」に
第13次五カ年計画期間 中国の基礎研究経費がほぼ2倍に
日本企業はどうやってイノベーションの中で競争力を高めたか
インターネット業界で人気の職種は?
ユニバーサル・スタジオ・北京が5月に開園へ アトラクションマップ公表
王毅外交部長「新疆関連のセンセーショナルな主張は悪意ある政治的宣伝」
「クラウドショッピング」が新たな年越しトレンドに 微信の「原年人」報告
まるでファッションショー?レンタル衣装で鳳凰古城をそぞろ歩く観光客たち 湖南省
春節に中国全土で来場者最多の観光地は西安大唐不夜城
浙江省杭州市で春節ライトショー
海南離島免税ショッピング 郵送での受け取りが可能に
中国で「ちびまる子ちゃん」映画化決定 2022年春節公開へ
吉林省通化市の臨時リハビリテーション病院を訪ねて
建築工事現場で「新年ファッションショー」 四川省成都
広州タワーの三大アトラクションがフルオープンへ 広東省
中国の科学者、レンコンからインスピレーションを得て縫合糸新材料を開発
二十四節気を親子の絆深める懸け橋に ある中国の母親の試み
テスラ充電ステーションが中国で700ヶ所突破
個人消費明細書が発表 2020年に中国人は何を消費したか?
新年連休、海南省の離島免税ショッピング額が5.4億元に
海南離島免税ショッピングが競争時代へ 三亜に新たに免税店3店舗
外交部、国際社会は「ワクチン・ナショナリズム」に反対すべき
美味しそう!八大福建料理が福建省福州に集結
都市誕生616周年 天津・鼓楼でプロジェクションマッピングショー