2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は8日、韓国の平昌で報道向け説明会を開き、10月時点での競技日程案を示した。注目のフィギュアスケートは全種目が午前開始で、遅くとも午後2時半ごろまでに終了する異例のスケジュールとなった。韓国と日本の時差はない。
フィギュア特集 Kiss and Cry
日程案はこれまでに何度も修正が加えられ、今後も変更の可能性がある。大会は18年2月9日に開会式が行われ、フィギュアは男子ショートプログラム(SP)が16日、フリーが17日、女子はSPが21日、フリーが23日に実施される。いずれも午前10時開始の予定。
ノルディックスキー・ジャンプは全種目が午後9時半以降の開始。スピードスケートも夜間の開催が中心となる。新種目として採用されるスノーボードのビッグエアは、ジャンプと同じ会場で午前開始の予定。
開会式に先立ち、8日にジャンプの男子個人ノーマルヒル予選などが行われる。(時事)