サントリー文化財団は10日、第38回サントリー学芸賞を発表した。受賞者8人と作品は次の通り。
【政治・経済部門】塩出浩之・琉球大学教授「越境者の政治史」▽白鳥潤一郎・北海道大学研究員「『経済大国』日本の外交」
【芸術・文学部門】池上裕子・神戸大学准教授「越境と覇権」▽沖本幸子・青山学院大学准教授「乱舞の中世」▽金沢百枝・東海大学教授「ロマネスク美術革命」
【社会・風俗部門】木村洋・熊本県立大学准教授「文学熱の時代」
【思想・歴史部門】熊谷英人・明治学院大学専任講師「フランス革命という鏡」▽高山大毅・駒沢大学講師「近世日本の『礼楽』と『修辞』」