アジア最終予選と北中米カリブ海最終予選
(15日、サッカーW杯アジア最終予選 日本2―1サウジアラビア)
日本が前半戦の5試合を終えたアジア最終予選B組は、上位が大混戦になっている。
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日本はサウジアラビアに競り勝ち、勝ち点は10で並んだ。オーストラリアは最下位のタイと引き分け、勝ち点9で3位に転落した。またアラブ首長国連邦がイラクを破れば勝ち点は9になる。
今回のアジア最終予選は、A、B各組6チームずつに分かれ、2位以上が本大会出場権を獲得。各組3位はアジアプレーオフに進む。勝ち進むと北中米カリブ海4位とホーム・アンド・アウェー方式の大陸間プレーオフを戦い、勝者が本大会に出場する。3位になると、ロシアへの道を開くまで、さらに2段階の予選を勝ち抜かなければならなくなる。
日本は1998年フランス大会のアジア最終予選で、中立国でのアジア第3代表決定戦で延長の末、イランに勝ち、W杯出場をつかんだ。その後、開催国として出場した2002年W杯日韓大会を除き、アジア最終予選は1位通過が2度(06年ドイツ大会、14年ブラジル大会)、2位通過が1度(10年南アフリカ大会)ある。