後半、競り合う長友(右)=長島一浩撮影
(15日、サッカーW杯アジア最終予選 日本2―1サウジアラビア)
DF長友がこの最終予選で初出場した。9月の2試合はけがでメンバー入りせず、10月は練習中に頭を打って脳振盪(しんとう)と診断されチームを離れた。11日のオマーン戦も体調不良で欠場したが、「長い間代表でやってきたから、各選手の特長や好きなプレーは分かっている。連係に不安はない」。定位置だった左DFで先発し、得意の攻撃参加から好機を作った。後半35分には左からのパスが原口の2点目につながった。
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長友 左クロスが2点目につながった。「真司(香川)と、何人かの選手が見えた。DFの重心がゴールに向かっていたので、(逆方向なら)通るという感覚があった」