日本原子力研究開発機構が廃炉作業を進めている新型転換炉「ふげん」(福井県)で、点検記録が保安規定に沿った手続きを経ずに体裁変更されていたことが、21日の原子力規制委員会の定例会で報告された。担当課が独自判断で変更していた。変更は27件あった。規制委は原因の調査と改善計画の報告を求める文書を出すことを決めた。
規制委などによると、担当課は、原子炉の補助建屋にある放射性物質の濃度や種類を分析する検出器の点検記録の体裁を変えていた。安全上の問題となる状況は生じていないという。
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