ＴＯＫＹＯ ＦＭ系のラジオ番組「ＳＣＨＯＯＬ ＯＦ ＬＯＣＫ！」が２２日、受験生を応援する特別企画を放送しました。「ラジオの中の学校」であるこの番組は、「とーやま校長」と「あしざわ教頭」が、若いリスナーたちを「生徒」と位置づけて電話やネットの番組掲示板を通じて交流。中高生からの人気を集めています。放送を終えたとーやま校長は「受験生は、今の時期を乗り越えれば『超人』になれるはず。これまで勉強してきたことを信じて頑張ってほしい」と話しました。

「ラジオの中の学校」受験生に人気 電話や掲示板で交流

「ＳＣＨＯＯＬ ＯＦ ＬＯＣＫ！」のページ

２２日は「受験生応援パフォーマンス」と題し、リスナーから受験生を応援するイラストやモノマネ、動画などを募集。校長、教頭とリスナーが直接電話をする「逆電」では、北海道に住む高校１年の女子リスナーがウグイス嬢のモノマネをして「受験あるある」を披露。受験生との逆電では、とーやま校長が「ＳＣＨＯＯＬ ＯＦ ＬＯＣＫ！は、最後まで応援するからな」と励ましの言葉を贈りました。

登録をして書き込みをする番組の掲示板には、受験生から「不安ばかりだけど最後まで頑張る」「とてもやる気が出た」といったメッセージが寄せられました。あしざわ教頭は「１人で勉強していると寂しいけど、このラジオは『生徒』同士が放送や掲示板を通じてエールを送り合っている。それがうれしい」と話しました。

「ＳＣＨＯＯＬ ＯＦ ＬＯＣＫ！」は、ＴＯＫＹＯ ＦＭをはじめとするＪＦＮ系列３８局ネットで月～金曜夜１０時から放送。番組掲示板や電話などを通じて中高生らの相談に乗るほか、タレントやミュージシャンが日替わりや週替わりで登場するコーナーも人気です。