宇野昌磨の男子SPの演技=遠藤啓生撮影
フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は平昌五輪のプレ大会として17日、韓国の江陵アイスアリーナで男子ショートプログラム(SP)があり、日本勢は宇野昌磨(中京大)が自己最高の100・28点で2位発進した。羽生結弦(ANA)はジャンプでミスが出て97・04点で3位、田中刑事(倉敷芸術科学大)は77・55点で11位だった。17歳のネーサン・チェン(米)が103・12点の高得点を出して首位。SPで100点を超えたのは、宇野とチェンで4人となった。
フィギュア特集 Kiss and Cry
アイスダンスはフリーがあり、ショートダンス(SD)9位の村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)がフリーでも9位となり、合計140・38点で総合9位。平井絵己(えみ)、マリアン・デラアスンシオン組(大阪ク)は同121・71点で総合12位だった。バンクーバー五輪金メダルのテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー(カナダ)組が同196・95点で優勝した。