(20日、選抜高校野球 盛岡大付10―9高岡商)
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高岡商は乱打戦で一歩及ばなかったが、3番島村が2安打3打点で引っ張った。四回1死一、二塁で右中間を破る2点三塁打。六回には犠飛で一時同点とした。
昨秋の北信越大会準決勝では日本文理(新潟)に三回で5点差をつけられたが逆転し、選抜出場をたぐり寄せた打のチーム。この日も2度リードされながら追いつき、持ち味は見せた。
島村は「今日打てたのはもう過去。高商は守りからリズムを作る伝統もあるので、それも必要。前を向いてがんばるしかない」と語った。
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●吉田監督(高) 「ここまで点を取ってくれるとは思わなかった。生徒たちは、思い切って攻める野球をした。最後は一枚、相手が上手でした」
●伏見(高) 九回に救援し、十回につかまる。「準備はできていた。土合が頑張っていたので抑えようと思ったのに、申し訳ない」