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跳び続けた浅田真央 10代台頭、求める「最高」に葛藤

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-4-11 12:06:02  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


浅田真央の歩み


高揚と落胆の間で浅田は揺れた。復帰後初の海外試合となった2015年グランプリ(GP)シリーズ中国杯。ショートプログラム(SP)で首位発進しても、フリーは得点が伸びない。今季は、練習で跳べているジャンプが、試合で成功しないことに悩んだ。


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「他の選手との対戦というより、自分の目指すレベル、新たに挑戦するレベルがある。それを達成したい」。中国杯を前に浅田は言った。誰のためでも、誰かを意識するのでもない。自分のために滑る、と。


決意の表れが3回転ルッツだった。この苦手なジャンプをSPの構成に入れた。復帰にあたり、基礎練習から見直して手応えはつかんでいた。しかし、本番では決めきれない。意識しすぎ、踏み切り方がよく似たフリップまで不調に陥った。「初戦はちょっとワクワクした気持ちのほうが大きかったんですけど、試合を重ねていくごとに気持ちが少しずつ薄れた」。得点を気にしすぎるあまり、当初の思いを見失っていた。


浅田が休養していた期間に、フィギュアスケートは大きく変わった。10代のロシア勢が台頭。成長過程から現在のルールに慣れ、厳密になった回転不足も取られない選手が多い。3回転の連続ジャンプを軽々と跳ぶ。国内でも19歳の宮原知子(関大)ら10代の選手が成長した。


今季は、GPフランス杯で3回転ジャンプ四つが2回転になるなど、跳べなかった。体が思うように動かなかったかと問われ、「そうですね。はい。滑りも、ジャンプも、全てがしっくりはまっていない」と話し「自分に対して、怒り、悔しさというものがあるが、自分が望んで復帰してきた選手生活。もう一度その気持ちを奮い立たせて、やりたい」と涙をこぼしながら語った。


練習量を、少なくせざるを得な…




 

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