ポナンザに敗れ、残念な表情を見せる佐藤天彦名人=20日午後、兵庫県姫路市の姫路城、水野義則撮影 将棋ソフトの開発の歴史は40年を超す。1974年に早稲田大の大学院生らが開発したものが先駆けだが、当時は初心者レベル。家庭用ゲーム機が普及した80~90年代には多くのソフトが市販されたが、アマチュア有段者並みの強さだった。 2000年代にさらに強くなり、イベントなどでプロと対戦することが増えた。そして07年、コンピューター将棋の大会で優勝した「Bonanza(ボナンザ)」と渡辺明竜王の特別対局が企画された。事前の予想を覆して、ボナンザが終盤まで善戦したため、ソフトの実力の伸びが広く知られるようになった。 12年には、「ニコニコ生放送」を運営するドワンゴがスポンサーとなって、電王戦がスタート。ポナンザは翌13年に出場し、佐藤慎一四段(当時)を破った。これが現役棋士の初めての黒星。ポナンザは棋士の棋譜を大量に読み込み、形勢を正しく判断する力を磨き、その後も棋士相手に無敗を誇ってきた。 棋士の多くもAIの強さを認め、普段の研究に採り入れることは当たり前になっている。昨年、棋士が対局中にAIを使った不正行為を疑われた騒動が起きたのも、こうした事情が背景にあった。 実力を数値化した「レーティング」と呼ばれる値では、AIがトップ棋士を上回ったことが数年前から知られていた。今回の電王戦で、それが実際に証明されたことになる。(村瀬信也、深松真司) |
トップ棋士超えを証明 AIで研究、いまや当然に
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