第4クオーター、オービックWR萩山(右)はタッチダウンを決めWR木下⑱と喜び合う=西畑志朗撮影
(19日、アメリカンフットボール・パールボウル、オービック29―27IBM)
オービック、6度目V アメフット・パールボウル
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粘って粘って接戦を勝ちきるのがオービックだ。常勝軍団復活にかける男たちに、持ち味のど根性フットボールが戻ってきた。
試合残り約6分で、29―27と迫られた。するとオービックは体の強いRB望月に続けて持たせ、時間を消費した。そして残り35秒、敵陣20ヤード付近で第4ダウン3ヤード。ランを止めにきたIBM守備陣の思いを見透かし、QBウーズィーがWR池井へパスを決め、攻撃権を更新。勝負あった。
ハワイ大出身の強肩QBウーズ…