アース・モンダミン杯第1ラウンド、1番でティーショットを打つアン・シネ
女子ゴルフのアース・モンダミン杯(千葉・カメリアヒルズCC 6545ヤード=パー72)は22日、第1ラウンドがあり、今季3勝のキム・ハヌル(韓)が6アンダーで首位発進した。ツアー通算50勝の40歳、不動裕理ら10人が4アンダーの4位で並んだ。日本ツアー3戦目のアン・シネ(韓)は3アンダーで14位、大会3連覇を狙うイ・ボミ(韓)は2アンダーで24位。
「選手以上の何かになりたい」 ゴルフ女子アン・シネ
永久シードの40歳、不動裕理が4バーディー、ボギーなしで好発進した。狭いフェアウェーをほとんど外さず、3番パー4では残り215ヤードから3番ウッドでピンまで1・5メートルにつけてみせた。「絶好調というわけではなく、全部がそこそこだったんですけどね」。今季まだ5試合目で、1カ月半ぶりのツアー参戦。「まだ初日ですから、(喜ぶのは)早いですよ」
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首位のキム・ハヌル(韓) 前週は棄権。「熱中症になり、安静にしていた。前半戦最後なので、楽しみながら有終の美を飾りたい」
2位の下川めぐみ 「昨日まで球に当たらないくらい調子が悪かったのに、変ですね。腹をくくって、これより悪くなることはないと思ってやったら良くなった」
14位のアン・シネ(韓) 日本ツアー3戦目で、自身最高の滑り出し。「日本の雰囲気や芝に慣れ、計算ができるようになってきた。予選通過という目標に向け、明日がすごく重要な1日になる」