アン・シネ=長島一浩撮影
今季から女子ゴルフの日本ツアーに参戦しているアン・シネ(26)=韓=が、ひざ上30センチのミニスカートなど派手なウェアで注目を集めている。「セクシークイーン」とも呼ばれる、その素顔に迫った。
ゴルフ女子アン・シネ「好きな服でプレー、自信持てる」
ビジュアルも技術も…女子ゴルフ、アジア選手に熱視線
――日本では容姿が話題になりますが、嫌じゃありませんか。
「成績を考えたら当然のこと。(5月に来日したときに)2試合中1試合は何とか予選を通過したけど、もう1試合は予選落ち。でも、良い成績を収めることを最も望んでいるのは自分。決して自分の思っている通りにいかないのがゴルフだけど、いい成績を見せられる日が来ると思っている」
――今のようなウェアを着る理由は。
「小さいころに住んでいた外国(ニュージーランド)から韓国に戻ってきたとき、(女子プロゴルフで)スカートをはいている選手は少なかった。でも、私はきれいな服を着て、好きな服でプレーすることで自分に自信を持てる。記憶に残る選手になりたいということもあるけれど、好きなスタイルでプレーしたい」
――服へのこだわりは。
「スマートに見える服を着るようにしている。天候によって色を区別している。晴れたときは明るい色。ピンクや黄、赤、青を着る。あとは白。天候に関係なく映える色だから。でも、白い服だと、食事のときとか、(試合中に)ポケットに土がつかないかとか気をつけないといけない。目につく選手でありたい」