東・西東京大会の開会式で行進する出場校の選手たち=8日午前11時19分、東京都新宿区の神宮球場、林敏行撮影
第99回全国高校野球選手権の地方大会が8日、関東地方などで相次いで始まった。午前には茨城、群馬、埼玉、東・西東京、山梨、長野で開幕。午後には神奈川、静岡でも開会した。甲子園を目指す球児たちの夏が本格化する。
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東西合わせて262チームが参加する東・西東京大会の開会式は、午前11時すぎに神宮球場(東京都新宿区)で行われた。春夏連続の甲子園を目指す早稲田実(西東京)の清宮幸太郎選手(3年)は、春季都大会優勝校の主将として選手宣誓をした。
東東京大会の開幕試合では、小池百合子知事が始球式のマウンドに立った。都知事が開幕試合で始球式を務めたのは、1999年の石原慎太郎氏以来、18年ぶり。
近畿地方でも球児たちの夏が開幕した。8日、大阪、兵庫、京都大会で開会式があった。大阪で176、兵庫で162、京都では77のチームが参加する。日程に大きな影響がなければ30日までに代表校が出そろう。近畿では9日に奈良、滋賀大会が、13日に和歌山大会が開幕する予定だ。