祖父がくれた日めくりカレンダー、野球部生活の道しるべ——贯通日本资讯频道
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祖父がくれた日めくりカレンダー、野球部生活の道しるべ

(18日、高校野球 天理2―1神戸国際大付)


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じいちゃんからもらった日めくりカレンダー。この日は「自ら動けば、人も動く」と書いてあった。


神戸国際大付の控え捕手、広瀬賢知(たかのり、2年)は「そうだな」と思った。だから室内練習場でバットをケースから出したり、ヘルメットをそろえたりする仕事をするとき、下級生のまとめ役として率先して動いた。試合中はピッチャーに気持ちよく投げてほしいと願いつつ、ブルペンで球を受け続けた。


出番はなく、天理に敗れた。試合後の取材スペースで、涙があふれた。


中学まで岐阜で暮らしていた。高校では寮生活で野球に集中するのが甲子園への近道だと考えて、神戸国際大付へ進んだ。


神戸への出発前、母方の祖父がプレゼントをくれた。縦20センチ、横10センチのケースに入った日めくりカレンダー。1日から31日まで一枚ずつ自分で絵を描き、言葉を書きこんでくれた。姉が東京の大学に進むときに祖父から同じものをもらっていて、うらやましかった。だから自分ももらえて、心からうれしかった。


毎朝、野球部の寮を出るときに前日のものを抜き出し、一番後ろに差し込んだ。1年生のときは練習がつらく、上下関係でも気を使い、毎日のように逃げ出したくなった。それでも毎朝、じいちゃんのカレンダーを見ると励まされた。「親は子の鏡、子は親の鏡」「約束は果たす」……。甲子園に出る、というじいちんとの約束を破るわけにはいかない。何とか乗り切った。


初めて甲子園でベンチに入れることが決まると、すぐに報告した。「カレンダーの言葉を見るたびに、じいちゃんがそう言ってる顔が思い浮かびます。今日も一日頑張ろう、って元気をもらえるんです」


甲子園へ見に来てくれたじいちゃんに、グラウンドでプレーする姿を見せることはできなかった。「来年こそレギュラーをつかんで、ここで輝きたいです」。明日も明後日もじいちゃんのカレンダーをめくり、その日に向けて前進していく。(篠原大輔)


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