您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

悩んだら、見上げてみよう夜の星 盛岡大付の宙ボーイ

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-8-21 7:07:46  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


盛岡大付の臼井春貴=柴田悠貴撮影


(20日、高校野球 花咲徳栄10―1盛岡大付)


最新ニュースは「バーチャル高校野球」


高校野球の動画ページ


みんなで決める「甲子園ベストゲーム47」


■盛岡大付・臼井春貴


試合開始直前、右翼の守備についた盛岡大付の臼井春貴。銀傘の奥に大きな雲を見つけた。「いい積乱雲だなぁ」。心が落ち着いた。


空を見ることが大好きだ。横浜市で暮らしていた小学生のころ、祖母のいる福島を訪れた。覚えているのは、きれいな星空。「一回でいいから、空の上に行ってみたい」と思った。


高校は福島のさらに北にある岩手の盛岡大付へ。移り住んで、驚いた。夜空の黒さと、星の多さ。1年の冬にコツコツためた小遣いで小さな望遠鏡を買った。寮の部屋で暇があれば、月を見る。「そのときだけは嫌なこと、忘れられるんです」


今年の春先に右肩を痛めた。本職は投手なのに、投げる機会が少なく、外野での起用が増えた。楽しめていたはずの野球で悩むことも増えた。


7月にあった岩手大会決勝の前夜、秋田との県境にある雫石町の宿舎に泊まった。散歩をしていると、ホテルの照明が急に消えた。目を見張った。夜空にくっきりした天の川が現れ、流れ星が落ちた。言葉を失った。「あの星空に比べたら俺の悩みなんて、って。スッキリしました」。不安なとき、うまくいかないことがあったとき、空を見上げようと思った。


6点をリードされて迎えた九回の守備。無死三塁、フライが飛んできた。「(タッチアップの走者を)刺してやる」。一瞬、右肩への不安がよぎった。球を捕って本塁へ返球したが、三塁側へそれた。「やっちまった」。リードを広げられ、1―10で敗れた。


薄暮の空を仰いだ。「終わっちゃったな……。いや、やりきった」。悔しさはひいていった。


高校卒業後は東北を離れて、野球を続けるつもりだ。また壁にぶつかることがあると思う。そんなときは、上を見て、思い出す。岩手で見た、満天の星を。(小俣勇貴)




 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    被爆外遇后《惊吓》节目直击采

    日本开发自动驾驶轮椅 可以通过

    以柔克刚是王道:日本大学开发

    赤西仁、黑木明纱公开“夫妻照

    广告

    广告