力走する大迫(右)とモーエン=3日午後1時39分、福岡市、日吉健吾撮影
第71回福岡国際マラソン選手権大会(日本陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日、九州朝日放送主催、マイナビ協賛)は3日、来夏のジャカルタアジア大会の選考会を兼ねて福岡・平和台陸上競技場発着(一部大濠公園スタート)で行われ、ソンドレノールスタッド・モーエン(26)=ノルウェー=が大会歴代2位となる2時間5分48秒の好タイムで初優勝した。
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国内で初のマラソンとなった大迫傑(すぐる、26)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=が日本歴代5位の2時間7分19秒で、日本勢トップの3位に食い込んだ。大迫と6位の上門(うえかど)大祐(23)=大塚製薬=、7位の竹ノ内佳樹(25)=NTT西日本=は2020年東京五輪代表選考会となる2019年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得した。(記録は速報値)
①ソンドレノールスタッド・モーエン(ノルウェー)2時間5分48秒
②スティーブ・キプロティク(ウガンダ)2時間7分10秒
③大迫傑 (ナイキオレゴンプロジェクト)2時間7分19秒
④ビダン・カロキ(DeNA)2時間8分44秒
⑤アマヌエル・メセル(エリトリア)2時間9分22秒
⑥上門大祐(大塚製薬)2時間9分27秒
⑦竹ノ内佳樹(NTT西日本)2時間10分1秒
⑧ギザエ・マイケル(スズキ浜松AC)2時間10分46秒
⑨川内優輝(埼玉県庁)2時間10分53秒
⑩深津卓也(旭化成)2時間12分4秒