日本相撲協会は26日、初場所(来年1月14日初日、東京・国技館)の新番付を発表した。暴行問題の責任を取って日馬富士が引退したため、横綱は6場所ぶりに3人になった。白鵬は横綱在位63場所目で、歴代1位の北の湖に並んだ。
貴乃花親方、協会聴取に弁護士同行 暴行問題巡り反論か
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貴乃花部屋の貴景勝(たかけいしょう)は21歳で新小結に昇進。同部屋からは2004年2月の創設以来、初の三役力士となる。同じく21歳の阿武咲(おうのしょう)も2場所連続で小結に座る。新入幕は錣山部屋の阿炎(あび)と高田川部屋の竜電(りゅうでん)の2人。竜電は山梨県出身としては1988年春場所の大乃花以来の新入幕となる。日馬富士から暴行を受け、先場所全休した貴乃花部屋の貴ノ岩は東前頭8枚目から東十両3枚目まで番付を落とした。