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マリリン、快進撃を支える「試合後の練習」 カーリング

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-2-24 9:50:00  点击:  切换到繁體中文

 

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2010年バンクーバー五輪でショットを放つ本橋麻里(中央)


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平昌五輪のカーリングで、23日夜に韓国と準決勝で対戦する日本女子のロコ・ソラーレ北見(LS北見)は、2006年トリノ五輪で「カーリング娘」としてブームを生んだ「チーム青森」の元メンバー、本橋麻里(31)が故郷の北海道北見市常呂町で2010年夏に立ち上げたチームだ。06年トリノ、10年バンクーバー五輪で中心選手として活躍した「マリリン」は今、フィフス(補欠)として仲間を支える。


プレーは後輩に任せ、今大会、試合で氷上に立ったことはまだ一度もない。


その代わり、深夜、試合が終わった後に、コーチの立ち会いのもと、石を投げている。


カーリングではシート(試合が行われるコート)ごとに使われる石が決まっており、各シートの石の特性を把握するのも、チームとしては重要な情報戦術だ。このため本橋は「ナイトセッション」と呼ばれる夜の練習で、翌日に自分たちが使うシートの石を実際に投げ、仲間にその特性を伝えている。


このほか、プレーする4人がハーフタイムで食べるリンゴやバナナなどの「おやつ」を事前に選手村で仕込むのも、本橋の役割だ。


「五輪が初めての選手が多い。あの場にのまれず、自分のスタイルを貫き通せる精神力が大事になる」と言う。そんな先輩の姿に、鈴木夕湖(26)は「経験のある麻里ちゃんをフィフスにおいて試合をする以上、結果を残さないといけない」と結果で応えようとしている。




 

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