智弁和歌山―大阪桐蔭 九回表智弁和歌山2死一塁、根来⑭を一ゴロとし試合終了。ベースカバーに入った根尾はそのままガッツポーズ=加藤諒撮影
第90回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第12日は4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、大阪桐蔭が智弁和歌山を5―2で破って2年連続3度目の優勝を決め、史上3校目の大会連覇を達成した。大阪勢の選抜優勝は通算11度目で、都道府県別の優勝回数は単独トップに立った。大阪桐蔭は夏の4度の優勝を合わせ、甲子園での決勝は春夏7戦全勝となった。
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10回目の出場の大阪桐蔭は、準々決勝まで3試合連続で2桁安打。準決勝は三重に延長十二回サヨナラ勝ちした。
24年ぶりの優勝を狙った智弁和歌山は一歩及ばなかった。