中国有人宇宙事業第3期補欠宇宙飛行士選抜作業が先ごろ終了した。今回、計18人の補欠宇宙飛行士(うち女性1人)が選ばれた。宇宙船操縦士が7人、宇宙飛行エンジニアが7人、ペイロード専門家が4人。彼らは中国宇宙飛行士チームの新メンバーになり、宇宙強国の建設、宇宙飛行の夢の新たな道を歩んでいくことになる。新華社が伝えた。
中国有人宇宙事業弁公室の紹介によると、中国の宇宙ステーションプロジェクトの任務の需要を満たすため、第3期補欠宇宙飛行士には宇宙船操縦士のほか、宇宙飛行エンジニアとペイロード専門家の2種類が追加された。宇宙船操縦士と宇宙飛行エンジニアは主に宇宙船の直接的な操縦と管理、及び関連技術試験の展開を担当する。ペイロード専門家は主に宇宙科学実験ペイロードの軌道上での操作を担当する。宇宙船操縦士は空軍現役パイロットの中から選抜された。また、宇宙飛行エンジニアは航空・宇宙プロジェクトの従事者、関連分野・専門の技術者の中から選抜され、ペイロード専門家は有人宇宙事業宇宙科学研究及び応用分野の科学研究者の中から選抜された。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月9日