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死を描き生を見つめる 「横尾忠則の冥土旅行」展

写真・図版


赤で覆われた絵が壁一面に並ぶ=神戸市灘区


写真・図版


初の作品集を「遺作集」と名付けたり、自分の首つり姿をポスターに描いたり。横尾忠則は初期の頃から、「死」を自身の作品に取り入れてきた。「死後の世界」をテーマに作品を集めた展覧会「横尾忠則の冥土旅行」が、神戸市灘区の横尾忠則現代美術館で開かれている。


まず目に入るのが、壁いっぱいの赤い絵。1996年ごろから始まる「赤のシリーズ」は、画面を鮮烈な赤が覆う。赤い夜空は、空襲で染まった空が原風景になっている。死の気配の一方、生まれ落ちる赤子が描かれるなど、「生」の要素も感じさせる。


同じ展示室に、八角形に区切られたブースがある。中には、横尾が雑誌「平凡パンチ」の企画で撮影した女性の集団ヌード写真が、壁いっぱいに引きのばされている。ダンテの「神曲」のイメージを重ねたといい、森や湖で裸の女性が寄り集まる様子は、異世界の光景のようだ。


そして今展では、昨年から制作された最新作21点も並ぶ。女性のポートレートだが、顔の一部がキャベツやトイレットペーパーなどで覆い隠されている。顔の見えない美女たちは、私たちが見ることのできない「死後の世界」を想起させる。


林優学芸員は「横尾さんが死を見つめるのは、生を考えることと表裏一体。展示を見る人にとっても、自分の今を見つめ直す機会になれば」と話す。


5月6日まで。4月23日と5月1日休館。一般700円など。美術館(078・855・5607)。(松本紗知)



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