心に刺さって離れないことば、あなたにありますか?――中学生と高校生を対象に、「ことば」にまつわるエピソードを募る「私の折々のことばコンテスト」(朝日新聞社主催、朝日中高生新聞共催、Z会、栄光ゼミナール特別協賛)の作品募集が6月から始まる。4回目となる今年は「折々コン2018」サポーターとして、タレントの岩崎春果さん(15)を起用。6月1日に更新された公式サイト(http://www.asahi.com/event/kotoba/)のほか、全国の学校へ配布されるポスターやチラシなどに登場し、多くの中高生に参加を呼びかけている。
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【特集】私の折々のことばコンテスト
同コンテストは、朝日新聞朝刊1面で連載する哲学者・鷲田清一さんのコラム「折々のことば」の形式にならい、心に残る「ことば」への思いを300字以内で表現するもの。言葉への感性を高め、限られた文章にまとめる作業は国語の授業にも採り入れられ、応募作は年々増えて昨年は3万1588作が寄せられた。最優秀作品は大学の入試問題にも採用されている。
サポーター役の岩崎さんは、「ふわふわ」のメンバーとしての音楽活動のほか、モデルやCM、ドラマへと活動を広げている、応募者と同世代の中学3年生。「自分の成績でどの高校に行けるのか。受験勉強を始めている友だちを見て、焦るときもあります」
「メンタルが強いね」と周りに言われるが、そうでもない。落ち込んだり、人前で緊張しそうになったりしたとき、「笑顔」というワードでネット検索して出会った「ことば」を、心の中でつぶやくそうだ。
岩崎さんの心に刺さった、その「ことば」とは――(動画をご覧ください)。
「私の折々のことばコンテスト」の募集は6月15日から10月15日まで。応募者全員に参加賞が贈られ、優秀作品は来年1月の朝日新聞で発表される。詳細は公式サイトまで。