遼寧省大連市の新型コロナウイルス対策・経済社会発展業務総指揮部は24日、今月25日から、大連の通関地を経由してコールドチェーンで輸送される全ての輸入食品のコンテナのフロー情報が統一されたコールドチェーン輸送の輸入食品トレーサビリティプラットフォームに盛り込まれて管理されることを発表した。中国新聞網が報じた。
総指揮部の指示によると、全ての輸入コンテナは、港・埠頭で引き取られる前に、荷主またはその代理が、正確にコンテナに積み込まれた貨物のフローを申告しなければならない。申告する情報は、貨物の名称、どの国・地域から輸入したか、輸送先、連絡先、電話番号などが含まれる。
貨物のフローの申告が行われていないコンテナ・貨物は、港・埠頭から引き取ることはできない。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月25日