「永田町のユーチューバー」になりたい――。国民民主党の玉木雄一郎共同代表が27日、インターネット上の動画投稿サイト「ユーチューブ」に公式チャンネル「たまきチャンネル」を開設した。自ら街頭の声をリポートしたり政治用語を解説したりする動画を配信することで、政治に関心を持ってもらう考えだ。
この日配信した動画では、「あなたのお悩みなんでも聞かせてください」と書かれたボードを首から下げた玉木氏が、東京・表参道で通行人の若者に突撃インタビュー。「年金」「奨学金の返済」といった悩みを聞き出し、玉木氏が「給付型の奨学金を充実させたい」と応じた。
ユーチューバーとは、ユーチューブに動画を投稿する人のこと。動画再生に伴う広告収入で生活する人もいるが、玉木氏は「目に見える国民との対話や政策を動画でわかりやすく発信できれば」。党の知名度アップにもつなげたい考えで、「永田町のユーチューバーになりたい」と意気盛ん。今後は週2~3本のペースで動画を配信するという。
たまきチャンネルは(
https://bit.ly/tamaki-channel
)。(竹下由佳)