正恩氏との対話、首相改めて意欲 「私自身が向き合う」——贯通日本资讯频道
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正恩氏との対話、首相改めて意欲 「私自身が向き合う」

安倍晋三首相は6日午前、広島市での平和記念式典に出席した後、記者会見し、河野太郎外相が北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相と接触したことについて「日本側の基本的考えを改めて伝えた」と述べ、金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長との直接対話へ改めて意欲を示した。


首相は「朝鮮半島の完全な非核化に向け、米朝首脳間の合意が完全かつ迅速に履行されることを期待している」と言及。そのうえで「最後は私自身が金正恩委員長と向き合い、対話を行い、核、ミサイル、何よりも重要な拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と語った。


また、昨年7月に採択された核兵器禁止条約については、核兵器のない世界の実現には核兵器保有国の参加が不可欠と説明。「条約には核兵器(保有)国は一国も参加していない。核兵器禁止条約は我が国の考え方とアプローチを異にしているから、我が国として参加しないとの立場には変わりはない」と述べ、改めて参加する考えはないと明言した。9月の自民党総裁選への対応は「これからじっくりと考えたい」と述べるにとどめた。


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