(12日、プロ野球 オリックス3-2ロッテ)
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オリックスの白崎が移籍後初本塁打となる先制2ランで、勝利に貢献した。
二回1死一塁。「どうにかチャンスを広げようと思った」と、2球目の甘く入った変化球をフルスイング。高く上がった打球は左翼席へ飛び込んだ。
7月にDeNAからトレードで加入したプロ6年目の27歳。昨季のソフトバンクとの日本シリーズ第6戦で本塁打を放つなど長打力が魅力だ。長村球団本部長も「大きいのが打てる打者。チームの起爆剤になれば」と期待していた。
この日、チームは九回に一度は同点とされたが、十回にサヨナラ勝ち。本拠で初めてのお立ち台は逃したが、「チームが勝ったことが一番よかったです」と謙虚に喜びを語った。
○福良監督(オ) 九回に同点にされたが、十回2死からサヨナラ勝ち。「ナカジ(中島)が本当によく決めた」
○中島(オ) 延長十回にサヨナラ打を放ち、「サヨナラはいいね。みんなで喜べるし、雰囲気も盛り上がりますし」。
●井口監督(ロ) 「安田にもようやく一本出たし、種市もいい投球していた。いい展開だったと思うんだけどね……」
●安田(ロ) 九回のプロ初安打が一時同点となる適時打に。「打席ではひざが震えた。食らいついていこうと思った」
●種市(ロ) プロ初登板初先発は6回2失点。「思っていた以上に冷静に投げられた。初勝利は持ち越しですね」