(15日、オリックス4―3西武)
オリックスの山岡が6回2失点の好投。転がり込んできた先発の好機をものにして、4月22日以来の白星を手にした。
昨季8勝の右腕も今季は結果が出ず、8月から配置転換でリリーフに。この日先発予定だった金子が14日に出場登録を抹消され、「代役」が巡ってきた。
11日に2番手で58球を投げたばかりだったが、立ち上がりから内、外角をうまく突いた。3点リードの六回、2死から4番山川に本塁打されたが、「失投」と割り切った。続く5番森には、力のある149キロを高めへ投じ、右飛に抑えた。
「直球に力があった」と福良監督。22歳は「(次回は)何も言われていないので、とりあえず中継ぎの準備をします」と、話した。