ロッテは18日、南昌輝投手(29)が国が指定する難病の「黄色靱帯(じんたい)骨化症」と診断され、17日に千葉県内の病院で手術を受けたと発表した。
黄色靱帯骨化症は、脊髄(せきずい)の後ろにある靱帯が骨化することで神経を圧迫し、足のしびれなどを引き起こすもの。林信平球団本部長は「足にしびれを訴えていた。プレーできるまでの目安は6カ月」と復帰は来季になる見通しを示した。
南は球団を通じ、「これから大変なリハビリが始まると思うが、もう一度ゾゾマリンのマウンドに戻って来られるよう頑張る」と談話を出した。今季は35試合に投げて2勝2敗、防御率3・00。最後の登板となった7月20日の翌日に出場選手登録を外れていた。