国民民主党の代表選が22日告示され、津村啓介衆院議員(46)と玉木雄一郎共同代表(49)の2人が立候補を届け出た。低迷する党の立て直しや参院選に向けた野党共闘のあり方が焦点。来月4日の臨時党大会で投開票される。
同党の代表選は、5月の結党以来初めて。党所属国会議員や地方議員、党員・サポーターらが投票権を持ち、投開票日までに、全国各地で街頭演説会や候補者討論会を予定している。
津村氏は衆院中国比例選出で当選6回。日本銀行出身で、内閣府政務官などを歴任した。玉木氏は衆院香川2区選出の当選4回。財務省出身で、旧希望の党代表を務めた。