インドネシア中部スラウェシ島で28日午後6時(日本時間同7時)すぎ、マグニチュード(M)7・5の大きな地震があった。付近ではこの日、大きな地震が相次ぎ、国家防災庁(BNPB)によると、少なくとも1人が死亡、10人以上が負傷した。 米地質調査所(USGS)によると、M7・5の震源は、島中部のドンガラから北東27キロで、震源の深さは10キロ。津波警報が出たが、後に解除された。この3時間前にもM6・1の地震が近くであり、余震も相次いでいる。一連の地震で、家屋が倒壊するなどして死傷者が出ている。 在マカッサル領事事務所によると、邦人の被害は確認されていない。 同国では7月と8月にロンボク島で地震が相次ぎ、550人以上が死亡した。(ジャカルタ=野上英文) |
インドネシア中部でM7.5 1人死亡、10人以上けが
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