来年4月の大統領選の選挙運動が始まったインドネシアで、ジョコ政権がフェイクニュース対策を新たに始める。ネット上のデマを特定し、毎週公表するという。SNSが人気の同国で、再選を目指すジョコ大統領は、虚偽の情報に基づく批判が広がることを警戒している。 ルディアンタラ通信情報相が26日に明らかにした。「週に1回、ただ単に『これが偽情報だ』と認定するだけでなく、ファクト(真実)も併せて公表する」と説明。同省サイトへの公示で、いずれ、毎日の更新を目指すとした。 ジョコ政権は昨年末に2千億ルピア(約15億円)をかけて、フェイクニュース対策の人工知能(AI)機器を同省に導入。ネット情報を分析する機能があるといい、70人の専門チームで、毎日24時間態勢で警戒にあたる。 同国のフェイスブック利用者は… |
フェイクニュースを「毎週公表」 インドネシア政府
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