プロ野球中日の岩瀬仁紀投手(43)は28日、ナゴヤドームで行われた阪神戦で、史上初の1千試合登板を達成した。1999年の初登板から20年かけて前人未到の大台に到達した。4―3の九回に登板して無失点で切り抜け、今季3セーブ目(通算407セーブ目)を挙げた。
「強くない高校で、みんなで勝つ醍醐味」中日・岩瀬投手
中日・岩瀬と荒木も引退へ 浅尾とともに初セ連覇支える
岩瀬投手は昨年8月、米田哲也氏(阪急、阪神、近鉄)の持つ歴代最多登板949試合を抜き、その後も記録を更新していた。今季限りで現役を退く意向を固めている。
最多試合登板10傑
①岩瀬 仁紀(中 日)※1000
②米田 哲也(近 鉄) 949
③金田 正一(巨 人) 944
④梶本 隆夫(阪 急) 867
⑤小山 正明(大 洋) 856
⑥江夏 豊(西 武) 829
⑦五十嵐亮太(ソフト)※776
⑧皆川 睦雄(南 海) 759
⑨稲尾 和久(西 鉄) 756
⑩鹿取 義隆(西 武) 755
(28日現在。※は現役、球団は
最終所属。ソフトはソフトバンク)